カテゴリー別アーカイブ: 買い物

MacBook Pro Retina 2015の環境設定

結局、2015年に新調したのは「新しいMacBook」じゃなくて、
MacBook Pro Retina 15 2015 でした。

普段持ち歩いている MacBook Air 2014 の出来が良過ぎて、
新しいMacBookに買い替えるまでには至りませんでした。

12インチRetinaディスプレイが手に入る代わりに、
Airのバッテリー持ちと計算速度と20万円が無くなるのはチョット。。。

そして。
愛用していた2012のMacBook Pro Retina 15にはBootCampを使って、
嫁さんのWindowsPCに化かしました。

さて。
会社から帰宅したら、新しい MacBook Pro Retina 15が届いていたので
早速環境整備です。

最初の電源投入時にあった10個弱のアップデートを更新しつつ、
並行してChromeとGoogle日本語入力、Dropboxをインストール。

次に、 Homebrew をインストールして、
最新のEmacsをビルドします。

ビルドが終わる頃には、Dropbox にある.emacs.d と同期完了するので、
いつもの emacs が使えるようになります。

ショートカットキーを設定するため、
下記の通り Emacs.appをApplicationに登録しておきます。

Chrome/ターミナル/Emacsを、以前と同じキーボードショートカットキーに登録して、
使い勝手は、ほぼ2012 MBPRと同等になりました。

キーボードショートカットアプリに、今回は BetterTouchTool を使ってみます。
キーボード以外にトラックパッドなどにも色々な機能が追加できる様です。
使い勝手が良くなれば、シンプルな Spark.app に戻すかも知れません。

(結局、あとで Spark.app に戻しました)

最後に、最近多用しているpythonとライブラリ類を追加します。

pythonは、Macの標準ではなく、Homebrewのpython2.7を使います。
それと直ぐに必要になるライブラリをインストールしておきます。

Dropboxに開発中のソースとホームディレクトリの設定ファイルが全て入れてあるので、
これで一先ず、以前と同様の開発環境のできあがりです。

この後、MAMP/Jenkinsを整備して、テスト環境を作り直します。

今迄は諸般の事情でJenkinsをユーザー権限の範囲で使う必要があり、
ゴニョゴニョ設定していたけど、今回からはスッキリ標準的な構成にしようと思います。

なにかと評判の悪い 新しいMacBook を買いたい。いや買うよね。

2014年の11インチMacBookAirを愛用している。
モバイルでUnixツールを使いたい人にとっては最高のPC。

でも、微妙〜に画面サイズが小さくて困ることがある。

普段、EmacsとChromeを常用して、裏でJenkinsとDropboxが働いてくれている。
それに、pdfの資料を数個開いたまま。

これでもバッテリーは6時間くらいはもつから、ACアダプタを持ち歩かなくてもOK。
メモリを8Gにしたせいか、Jenkinsが忙しそうにしていても、性能不足は全く感じない。

でもでも、微妙〜に画面サイズが小さくて困ることがある。

Retinaだったら、画面だけ13インチだったら…
画面の半分づつで、二つの作業を同時にこなせるかも。

って、思う訳ですよ、
でも13インチAirは、微妙に大きい。

そこへ、今度出た「新しいMacBook」。

バッテリーの持ちは同じで、11インチAirより軽くて小さくて、画面は12インチでRetina。
最高なはず。

標準でメモリが8Gなのも最高。
SSDなんて128Gでも余るのに、256GB以上ついてるし。
USBの口が一つしかなくたって、しかもそれがType-Cだって、別に良いよ。
滅多にUSBポートなんか使わないし。

でも。

CPUとGPUが、弱いらしい。。。。

愛用している MacBook Airのスペックは
Corei5 1.4GHz 2コア
メモリとキャッシュは 256KB/3MB/8GB
Intel HD Graphics 5000 / VRAM 1536MB, 1366×768

Jenkinsがビルドやテストを始めても負荷を意識することはないし、
ファンが廻ることは殆どない。その分Jenkinsが遅いだけみたいだけど。
僕の使い方では、全く問題ない。

母艦の MacBook Pro Retina(Mid 2012)のスペックは
Intel Core i7 2.6GHz 4コア
メモリとキャッシュは ?KB/6MB/8GB
Intel HD Graphics 4000 VRAM 1GB
GPU GeForce GT 650M 1GB

ちょっと古い初代Retinaだけど、MacBook Air よりも快適。
もっとも触っていて感じる差じゃなくて、Jenkinsの仕事の速さで分る程度の差。
4コアだからね。
Parallel DesktopでWindows8.1も動かしているけど、全然問題なし。

新しいMacBookの吊しのスペックは
Core M 1.1GHz 2コア
メモリとキャッシュは ?KB/4MB/8GB
Intel HD Graphics 5300 / VRAM ?MB, 2304×1440

いろいろガセっぽい情報も出回っていて、ネットはちょっとした炎上状態。
・某雑誌のHPに異常に低いベンチマーク結果が載ってた (ア○キ○)
・デスクトップのCPUと比較したっぽい記事がある (Pentium以下とか)
・ファンレスだから、普通のCoreMの半分の性能しか出ない
・Intel HD Graphics 5300 は、4000/5000よりも遅い (元ネタ不明)

一方で、良い情報もあって。
・CPUのベースクロックが最低クロックに落ちない設定になっている
・薄いアルミ筐体だから放熱が良い (熱のクロックダウンは少ないだろう)
・SSDが早くなっている

総合して考えると、愛用のMacBookAirと、同じくらいと思って良さそう。

気持遅くなるかも知れないのが不安ではあるけど。

僕が欲しいのは、今より少し広い画面 だから。
買っちゃうだろうなぁ。 新しいMacBook。

情弱言うな。