2014年の4月末までの成果を振り返ってみます。
概ね、年20%の目標に対して順調なペースで利益が出ています。
このままのペースで1年を乗り切ることが出来れば、1千万円の投資に対して年20%の利益を達成できそうです。
しかし、4月は難しい月でした。
4月までの裁量取引の成果
月 | 損益 |
---|---|
1月 | 10551 |
2月 | 192360 |
3月 | 242968 |
4月 | 219830 |
合計 | 665709 |
4月も何とか20万円の利益を確保しましたが、これは3月以前に仕込んだポジションの決済のおかげでした。
安全に狙える様な大き目の値動きがない月でしたので、何も出来ずに終わってしまった感じです。
5月以降の裁量取引の課題
これまでは不必要な程の安全運転だったので、5月を乗り切った後、ポジションを増やして行く予定です。
4月のような取引自体が出来ない月がまたあると年間で20%の利益を出すことが難しくなりますので、
儲かりそうな月には、50万円前後の利益を出しておきたいです。
そのために、安全かつ効果的なポジションの取り方を検討してみる予定です。
4月のトラリピ成果
今年から始めたトラリピも振り返りたいと思います。
月 | 取引回数 | 決済回数 | 損益 | スワップ | 損益合計 | 平均損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
1月 | 81 | 18 | 14630 | 1820 | 16450 | 913 |
2月 | 90 | 44 | 35400 | 2284 | 37684 | 856 |
3月 | 130 | 77 | 80630 | 6327 | 86957 | 1129 |
4月 | 34 | 8 | 13600 | 2205 | 15805 | 1975 |
合計 | 335 | 147 | 144260 | 12636 | 156896 | 1067 |
こちらも、4月は冴えない結果です。
4月の利益は、ほぼ4月から加えたZARJPYのおかげでした。
それも、殆どの取引は第1週だけで、回数も34回しかありません。
相場があまり動かないままジリジリと少しだけ円高に振れたので、リピートしませんでした。
3月のフィーバーが嘘のような静けさでした。
5月以降のトラリピの課題
決済までの利幅を大き過ぎたのが、4月の低迷の原因です。
3月までは大きな為替の方向が見えていたので、値幅を大きくとった方が有利だったのですが、
4月のように値動きが小さい場合は、小さくリピートするべきでした。
5月以降は利幅を少し下げて様子を見たいと思います。
トラリピとは言え、こうした為替の予測は欠かせないようです。
トラリピの利益率
このままで行くと年間で45万円の利益が見込めます。
原資100万円なら年間利益率45%ですが、原資を安全圏の200万円とするなら22.5%位です。
含み損が発生するデメリットを差し引けば、20%前後が妥当な数字に思います。
裁量取引と同等の成果が出ているのは、複雑な心境です。