emacsとhelmののアップデートで、
find-fileの動きが大分変わってしまったので修正する。
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| 関数 | いろいろ |
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| find-file | 標準の補完リストがバッファになり |
| | 操作がacejumpみたくなった (acejumpの機能?) |
| helm-find-file | TAB補完の設定が効かなくなった |
| | その代り → を使え、と言うことらしい |
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両方をしばらく使ってみたけれど、
どちらも、find-fileとしては、おせっかい過ぎる感じがする。
滅多に使わないコマンドを探す様な場合はhelmは最高だけども、
find-fileする時は目的のファイル名が頭の中にある訳なので、
候補が大量に出てきても有難味が薄いのだ。
emacs標準機能に慣れるのも良いかと、しばらく素で使ってみたけれど、
helm-miniと補完操作が違うのは、やっぱり気持悪い
そうは言っても helm I/Fが便利だし、補完操作は揃えておきたい。
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| 関数 | 操作方法 |
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| find-file | 水平リスト, ace-jump的選択 |
| | TAB: 補完 (複数候補があると確定しない) |
| | C-BS: 直前の単語削除 |
| helm-find-file | helm I/F、垂直リスト、Action込み |
| | →: 補完 (複数候補があっても何か確定できる) |
| | C-l: 直前の単語削除 |
| | TAB: Actionの選択 |
| | C-j,C-z: 昔のTABの様な動作 (多分) |
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補完キーがカーソルになっているのは、 lynxスタイルというものらしい。
#+BEGIN_SRC lisp
(defcustom helm-ff-lynx-style-map t
“Use arrow keys to navigate with helm-find-files'.
You will have to restart Emacs or reeval
helm-find-files-map’
and `helm-read-file-map’ for this take effect.”
:group ‘helm-files
:type ‘boolean)
#+END_SRC
ただ、これを nil にしても、TABキーは元に戻らない。
昔のTAB相当の機能 helm-execute-persistent-action は
C-jとC-zに割り当てられている。
そもそもActionなんて使わないぜ!という男の中の男は。
#+BEGIN_SRC lisp
(define-key helm-map (kbd “TAB”) ‘helm-execute-persistent-action)
#+END_SRC
とすれば簡単で良い。
僕は女々しいので、今後はC-jとC-zを使うことにする。
find-filesとhelm-miniの動作がちょっと違うのが
もやっとするけど、慣れられそうな範囲だと思う。