2015年の6月末までの取引成果

2015年の6月の総利益はおよそ 65万円/月でした。

裁量取引の成果

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2015年の6月の利益はおよそ 10万円/月です。
5月同様、自信を持って狙えるテクニカル指標のシグナルが少ない月でした。
原資を削減した中、不安なく利益を上げられた結果なので、
内容的には不満はありません。

今後の裁量取引の課題

トラリピとループイフダンで、安定した収入を得られるようになってきているので、
裁量取引は無理をしないようになってきました。

裁量取引に割り当てた予算と利益率からいっても毎月10万円前後度が妥当な範囲なので、
市場の方向性が明確になるまでは、このペースで行きたいと思います。

裁量取引の7月の目標は、10万円とします。

トラリピ/ループイフダン成果

トラリピとループイフダンも振り返りたいと思います。

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中旬からのオセアニア通貨の不振と
ループイフダンの比較実験のためにUSDJPYの仕掛けを変えたことで、
トラリピのリピート分の利益は先月の半分程度に下がっています。

一方で、
高金利通貨達のポジションを増やした分のスワップ増加があること、
ループイフダンのUSDJPYの利益が20万円以上になったことで、
全体的には先月よりも良い成績になりました。

今月は、
先月の爆発的なリピートと比べて、下落以外の値動きが極小さい月でしたが、
それでも、月間で同等以上の結果が出せたことには驚きです。

ループイフダンは、仕掛けを選べば、レンジ相場の強い見方になりそうです。
この事については、別記事で継続して検討していきます。

今後のトラリピ/ループイフダンの課題

安定して利益を上げ続けるためには、
NZD、AUD、TRY、USDの仕掛けが交互に働いて欲しいのですが、
徐々に、そういう恵まれた環境では無くなった来た様です。

主力のNZDJPYとAUDJPYが不調です。

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元々高金利通貨に政治や地政学的なリスクは付き物ですが、
NZDJPYに政策的リスク、AUDJPYに経済的リスク、
TRYJPYに政治的リスクが表面化してきました。

リスクの程度としては、 NZDJPY > TRYJPY > AUDJPY と考えていますが、
既に高値圏にいるAUDJPYとNZDJPYには要注意です。

AUDJPYの比率は既に充分下げているので、
今後はNZDJPYの比率を、今の7割位まで徐々に落していきます。

ちょっと遅かったかも知れませんが。。

また、
当面は円安進行を見込んでいるので、全てクロス円で取引していますが、
ドルストレートを加えることも考えます。

底値に近づいていて、スワップも良い NZDUSD が、今の有力候補ですが、
歴史的な底値にはまだまだ遠いので、そこまでどう凌ぐかが課題です。

USDJPYは、130円前後まではループイフダンの買いで攻めますが、
売りに変更する時期をいつにするか、良く検討する必要があります。
これは別記事で検討したいと思います。

トラリピ/ループイフダン考察

ループイフダンの特徴を活かすと、資金効率を改善することが出来そうです。

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別記事で紹介した通り、レンジ相場でも、荒れた相場でも
トラリピと同等以上の成果を上げてくれました。

トラップの設定枠から外れて利益機会を逃すこともありませんし、
トラリピよりも、もっと放置する自動運転に向いています。

一方で、ループイフダンはリスク管理が難しい面があり、
トラリピの様に細かく調整することが出来ません。
継続して検討が必要です。

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