emacs-w64 が最高な話。
もう1年くらい、emacs-w64 にお世話になっている。
emacs-w64 | 64-Bit GNU Emacs for MS Windows with optimization
これだと、macのHomebrewのemacsとバージョンが合わせられるので、
とても具合が良い。
最近のスナップショットバイナリは、十分安定してるし、
一番新しいリリース版よりも起動がかなり早いのが気分良い。
一般的なソフトと比べると遅いかも知れないけど。。。
emacsとしては、十分な速度だよ。本当だよ。
7/25時点のバージョンは
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GNU Emacs 25.0.50.1 (x86_64-w64-mingw32) of 2015-07-25 on KAEL |
通常site-lispに入れるlispの類は ~/.emacs.d 以下に集めてあるので、
配布先からダウンロードして解答すれば、インストール完了。
mewやmigemoなどが呼び出すバイナリは、
cygwinの /usr/local にでも置いておけば問題なく使える。
日本語入力がSKKな人には、これで十分だろう。
gnupackにも一時期、
というかかなり長い期間お世話になっていたけど、
すっかり emacs-w64 + cygwin に復帰してしまった。
ただ。
gnupack や cygwin-emacsでも同じなのだけれど、
compile-mode からの make の起動がやたらと遅いことがある。
mewのhtmlレンダリングが異常に遅い事も良くある。
mew が w3m を呼び出すときの shell-command で躓いているらしい。
emacs の exec-path を最小限にしたり。
(C:/Windows/system32 とか、Program Files なんかも必要ないし)
たまに、bash_history を消したり。
WindowsのDNSのキャシュを削除してみたり。
コマンドプロンプトで、
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ipconfig /flushdns ipconfig /displaydns # こっちは確認してるだけ |
と入力する。
自分自身をDNSで探さないように、LMHOSTS も設定だ。
(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts に書いとく)
emacsもcygwinも、
起動時やshellコマンド使用時にネットワークを見に行っている痕跡がある。
やけにキャッシュが膨れてる。
主犯は DNS だと考えてるのだけど、
再現性がイマイチだから、確証がない。
これさえ無くなれば、Windowsの開発環境には不満なくなるのだけどなぁ…
Visual Studioには、色々文句はあるけど。