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El Capitan のその後: Homebrew と pip の不都合修正

El Capitan をインストールした後 Homebrew や pip で新規インストールや update/upgrade が出来ない事に気付いた。

/usr/local の所有者が root になっていて書き込めないのが原因。

brew update / upgrade できない

/usr/local の所有者をユーザに変更する。

sudo chown -R $(whoami):admin /usr/local

パーミッションに書き込み許可を追加

/usr/local の所有者をユーザに変更すれば凡そ解決なのだけれど、 うちの Mac は、 MacBook Pro も Air も numpy が更新できなかったので、 これも修正する。

書き込み付加のパーミッションが無いために upgrade できないが問題。

なので。

find /usr/local/lib/python2.7/site-packages/numpy -type f -ls -exec chmod 0755 {} \;
sudo chown -R $(whoami):admin /Library/Python/2.7/site-packages
find /usr/local/Cellar/numpy/1.10.1/lib/python2.7/site-packages -type f -ls -exec chmod 0755 {} \;
find /usr/local/Cellar/numpy/1.10.1 -type f -ls -exec chmod 0755 {} \;

HomeBrew CaskroomのアプリGAE/Jenkins/Gimp/firefox/Blenderを更新

OpenCV3のインストールのついでに、GAE/Jenkins/Gimp/firefox/Blenderも再ビルドしておこう。

CaskRoomのアプリは、 ~/Applications/ にリンクされる。

なんだけど、 Jenkins は、 /Applications/Jenkins に直でインストールされる。
デーモン化する時に、jennkins.war を毎回探してしまう。(汗)

あぁ… 何かダウンロードしたファイルが壊れてるらしい。
Jenkinsのインストールは、ちょいちょい問題を起すなぁ。

今日は、しょっちゅう brew udate してる気がする。

言われるまま。

結果は変らず。インストール前にダウンロードで失敗。

あれ? インストール済みの古い Jenkins も動かなくなった。

何だよぉ〜。

続く。

Mac Homebrew OpenCV3をインストール

インストールに時間がかかるものを、お盆前の暇なうちに入れ直しておく。

OpenCV3 に乗り換え

仕事用のWindowsは、OpenCV2とOpenCV3の混在環境になっていて、
cuda版も合わせて4種類でビルドしたライブラリを使い分けてる。
ちょっとイヤな感じ。

OpenCV3で心底困る事は無いし、機械学習には具合が良いから、
MacBookProの環境は OpenCV3 に乗り換えよう。

まずは、一応OpenCV2も更新しておこう。

gccも再インストールしたので、
ここまでで45分ほど。

ログを見ると、あれれ。

openMPを使えるように、gccを再ビルド

multilibは必要ないけどOpenMPは欲しいのでヤリ直し。

ログは省略。

さて。OpenCV3をのインストール

あれ?、 OpenCV3 が見付からない。
リポジトリを直接見ると有るんだけどな。

さっき brew update はしたし。。。

どうやら、opencvに取り込まれたみたいだ。

OpenCV3はリリースしたてだし、 3.0.0-rc1 よりは HEAD だよね。
ビルドオプションも、今のに合わせて再ビルド。

OpenCVのバージョン確認

インストールは10分ほどで終了。
念のためバージョンを確認しょう。

ちゃんと、 OpenCV3 になってました。

それにしても…
2015年の MacbookPro Retina 15は、2012年版よりもファンがやかましい。
Homebrewのインストールではファンが回りっぱなしで、膝がメチャ熱い。