裁量取引の成果
2015年の5月の利益はおよそ 12万円/月で、これまで年率 38%のペースです。
テクニカル的に自信を持って狙えるシグナルが少ない月でした。
シグナル通りに決済していれば、チャンスとしては、50万円くらいは取れた月でしたが、
先月のターゲット手前の急落が頭にあったので、早めに利食いするようにしました。
満足な結果にはなりませんでしたが、結果的には、
先月たてた目標の10万円は達成できました。
今後の裁量取引の課題
トラリピへの資金の移動が、ほぼ完了したので、裁量取引は引き続き縮小していきます。
USDJPYに関しては、122円を越えて、124円あたりをウロウロしています。
まだ上昇の余地も残っていそうで、よだれが出そうですが、
かなりの高値圏なので、手を出さないことにします。
代わりに、新しく始めたリピートイフダンでUSDJPYから収益をとります。
裁量取引の6月の目標は、10万円とします。
トラリピ成果
トラリピも振り返りたいと思います。
2015年の5月の利益はおよそ41万円/月で、年率 33%のペースです。
資金を増やした分、ポジションを大目に持つように適宜修正を加えています。
現在、40~50万ポジション付近で増減しています。
この量だと、スワップだけで7~10万円/月を見込めます。
リピートを含めると、その3~5倍の 21~50万円が月の利益の目安です。
今後のトラリピの課題
GBPJPYの決済が全て終了し、USDJPYが仕掛けを上抜けたので、
トラリピは NZDJPY、AUDJPY、TRYJPY体制に整理がつきました。
ZARJPYは、スワップ狙いの建玉を保持したまま放置しています。
USDJPYに関しては、大き目の調整が入るまでは傍観することにします。
今年の成果をグラフにしてみると、それぞれの通貨に波があるのですが、
NZDJPY、AUDJPY、TRYJPYが割と交互に利益を出してくれています。
特に AUDJPY と TRYJPY は利益の変動が大きいのですが、
NZDJPY と USDJPY が利益の谷間を補ってくれています。
TRYJPYは、スワップ狙いで利幅を2円にしているのが良くありませんでした。
当面は、この3~4通貨でバランスをとっていきます。
現状でも結構良いバランスなのですが、仕掛けの数が思う様に増えません。
今のやり方だと、50万ポジション位で頭打ちです。
3月に比べて、およそ2倍のポジション量になりましたが、
予算的にはまだ余裕があるので、もう少し増やしたいところです。
一番リスク低い状態のTRYJPYを6万ポジション増やすと、
月の利益が5万円増える見込みがありますので、
利幅の狭い仕掛けを追加していきます。
トラリピ考察
今年に入ってからのリピート回数と、リピートの金額です。
スワップは含みません。
5月上旬と下旬にUSDJPYのリピート回数が増えているのは、せま割りの試験のためです。
ポジションを増やした割に、見合う利益額には結びつきませんでした。
せま割りの役割は、今月から始めたリピートイフダンに任せることにして、
トラリピのUSDJPYでは、強欲設定を考えてみたいと思います。
一方で、AUDJPYのリスクが上ってきたので、3通過のバランスをとり直します。