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emacs org-modeで画像をインライン表示する

などして、
(org-toggle-inline-images) の所で C-c C-c とすると
インライン画像が表示される。

上にやり方だと、トグル動作の状態が

とか

とか、orgファイル上に勝手に追加される。
それがイヤな場合は、 M-X org-toggle-inline-images でOK。

としておけば、常のインライン表示されるけど、
普段は邪魔なのでトグル動作にしてる。

この書式のままで、
画像ファイルの転送も含めて WordPress の記事が書けると、
ブログを書くのが楽になるんだけどなぁ。

プラグインを書くのに、
またWP-MarkDownとケンカするのを解決するのが面倒そうだ。
WordPressでは MarkDown書式が一般的だしなぁ。

いっそMarkDownをやめて、
全て org-mode で書くプラグインを作るか…

emacs の起動時間が遅いと感じたら initchart.el。 これは面白い

initchart.el が素晴しい。
解り易さと、面白さで。

load-path の通った場所に initchart.el を置いて、
init.el の先頭に下記を追加して実行すると、
起動時間を計測してくれる。

initchart バッファに測定結果らしきものが出て来る。
ここでうっかり、initchart バッファを削除すると、
emacs が正常終了できなくなるので要注意!

emacsが起動したら、

を実行すると、 SVG filename: と聞かれるので、
~/initchart.svg など、適当なファイル名を入力すると、
そのファイルに計測結果が出力される。

~/initchart.svg をブラウザに読ませると、
起動中にかかった時間を各関数ごとのチャートにして、
綺麗に表示してくれる。

僕のemacsの計測結果は、こんな感じ。
表にしてしまうと initchart の面白さは無くなってしまうけど…
svgで表示してくれるので、時間がかかっているパッケージが
一目でで確認できるのが良い。

|————+———-+———————|
| パッケージ | 起動時間 | メモ |
|————+———-+———————|
| helm | 3.1秒 | ほぼ helm-files |
| howm | 1秒 | howm-varsが 0.4秒 |
| magit | 0.9秒 | ほぼ log-edit/messa |
| org | 0.6秒 | |
| w3m | 0.6秒 | |
|————+———-+———————|

主に履歴やメモ類のファイル読み込みに時間がかかっているみたいだ。
どれも必要な手順だから、しょうがないか。

howm/magit/org/w3m あたりは遅延呼び出しにしても良いけど、
それでも半分程度にしか短縮できないし、
どうせ朝に一回、数秒待つだけだから、このままにしよう。

ちなみに。
全く同じ設定ファイルでも Macのemacs は、 ほぼ瞬間で起動する。

MacBook はSSDだからね。
むしろ、OSXのウインドウのアニメーションを止めたいくらい。

org-mode モバイルでは orgzly で!Dropbox経由で簡単同期

これを待ってた!

org-modeと快適に連携できるモバイルアプリ orgzly。

本家とも言える MobileOrg も試したけど、
最初の設定が面倒だったり、同期や日本語がうまくなかった。

ちょっと orz っぽいけど、orgzlyはイイ。

Dropbox経由で使ってみて、とても快適に使えてる。
もちろん日本語もOK。

編集がコンフリクトしてDropboxがファイルを複製した時に
orgzly がどういう動作をするのかが、ちょっと心配。

まぁ、スマホで編集することは、ほとんど無いと思うから大丈夫だろう。