続・アイネット証券のループイフダンの落とし穴&重複有り設定に注意!

稼ぎ頭の USDJPY B15_B15 が止まっていた!

その原因解明編。

USDJPY B15_B15 を仕掛けたのは、1ドル 125.582円のとき。

慎重に考えていれば、 S15_15 を選んだかも知れないけど、
この時はトラリピとの比較が目的だったので BUY にしたんだと思う。

で、どうやら、ポジション数を50で制限する設定を加えていたらしい。(覚えてないけど)

それなら、0.15*50 = 7.5 円の変動までは対応できたはずだから、
118.0 までの下落までは追従したはず。

ところが。
実際のB15のポジションは 122.751円、
たったの 2.8 円の値幅で、ポジション数50の制限にかかってしまっていた。

当初見込の1/3の値幅で制限にひっかかった訳。

つまり、「重複有り設定」のために想定の3倍のポジションをとっていたと言うこと。
やたらと利益が多かった訳も、これで合点がいった。

これは想像よりも、かなり大きな誤差。
その上、取引履歴を見てみても、成行発注だけに、全く実態がつかめない。

USDJPY B25_25 の仕掛けの方はと言うと、
現在13ポジション(=想定値幅3円)で、その値幅は2.95円 (122.772 〜 125.722)。
ほぼピッタリ、当初の想定通り。
B15より少ないとは言え、このままの調子で行けば、年間30%の利益率を達成できる勢い。

B15_15(重複有り設定) の利益率が異常だったということ。
利益が多いのは良いことだけど、
想定と3倍も違ってしまうのでは、リスク管理もできないので危険すぎる。

で。
これまでのまとめ。

重複有り設定なら、ループイフダンの利益額は、トラリピ強欲設定の倍以上を見込める。
その代りに、リスクは3倍程度に上がる可能性がある上に、事実上リスク管理が出来ない。

「重複有り」の爆発力は魅力的だけど、
ループイフダンは「重複無し設定」が正しい選択の様だ。

巷で言われる様に、手数料の差が結構あるので、
同じ条件なら、トラリピよりループイフダンの方が利益率は高いのは正しいと思う。

ただ、同じ発注条件で比較しても、実態に則した比較の方法とは良いにくい。
それぞれに適した使い方があるのだから、それぞれのメリットを活かした上で比較した。

今後、
重複無し設定で、トラリピとループイフダンの現実的な比較を行ないたいと思う。

でも。
USDJPY B15_15の含み損が無くなるまで、おあずけ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です